高齢者の引っ越しは認知症やボケる等のリスクが?注意点と必要な準備を紹介

実は、高齢者の引っ越しに際して認知症やうつ病、ひきこもりや寝たきりになったりするケースが多いようなんです。

しかし、折角引っ越しをするのに、認知症になったり持病が悪化したりなどすれば、元も子もないですよね。

ただ、今回紹介する対策を実行すれば、そうした病気になるリスクを大きく軽減する事が出来ます。

それでは、どういう事に気を付ければいいのか、順に見ていきましょう。

1.なぜ認知症などの病気になるのか

若い人と違い高齢者の場合、引っ越しに伴って人間関係を築きにくいという事があります。

若い人は子供関係の繋がりで知り合いが増えたり、高齢者よりアクティブに動くことが出来るので、新しい環境にも適応しやすいです。

一方で高齢者は、若い人ほどアクティブに行動できない為、家でじっとしていたり引きこもる生活に陥るリスクが高まります。

そして、そうした生活が続いた結果、うつ病や認知症、更には寝たきりの生活になるリスクが顕在化してしまうのです。

2.引っ越しに伴う病気にならないために

それでは、そうした病気にならない為にはどうすればいいのでしょうか?

それは、ご家族の方が積極的に高齢者の親御さんに関わってあげるという事です。

具体的には、一緒に外界とのつながりを作ってあげる手助けをしてあげたり、親御さんに頼み事をして社会的役割を与えてあげるなど、こまめに親御さんの事を気にかけてあげて下さい。

中々照れ臭かったり、忙しかったりして出来ない場合もあるかと思いますが、少し心がけるだけでも違ってくると思います。

3.高齢者が引っ越す際の必要な準備とは

・荷造りについて

荷造りについてですが、荷物は多くなり過ぎないようにしましょう。

それは、高齢者の引っ越しは新居の方が狭くなる場合が多いからです。

長年使ってきたものを一気に捨ててしまうのは、思い入れもあり難しい場合もあるかと思います。

しかし、全てを持って行く事は出来ません。

また、荷造りは大きな負荷のかかる作業ですので、段ボール箱いくつにまとめるなど、荷造り前に決めておくと荷物も多くなりすぎず良いでしょう。

・手続きについて

引っ越しには多くの手続きを必要とします。

具体的には、役所での手続きや電気・ガス・水道に関する手続きなどです。

引っ越しが迫ってきてから準備をしても間に合わない場合もあるので、事前に関係各所に引っ越しをする旨を問い合わせ、煩雑な手続きを一括で済ませられるようにしておきましょう。

役所での手続きは2週間前から可能で、電気・ガス・水道は1週間前までには問い合わせておくと良いでしょう。

また、介護保険の場合は、引っ越し日より14日以内に引越し先の役所に転入届を提出する必要があります。

要介護認定や要支援認定を受けている方が引っ越しする場合には、「介護保険受給資格証明書」転入届と一緒に提出する必要があります。

この手続きは第三者が代理で行う事も可能なようですので、高齢者だけで行うのではなくご家族の方に手伝ってもらうと良いでしょう。

もし、手伝ってもらえる人がいない場合や、ご家族の方も煩雑で分からないという場合は、引っ越し業者を選ぶ際に高齢者向けプランを選ぶと良いでしょう。

・引っ越し業者を選ぶ

高齢者プランと言われてもどんなサービスなの?と思われると思います。

具体的には、専属のアドバイザーの無料相談が受けられ、荷物の整理や不用品の処理、引っ越し後の荷物の整理や家事代行の相談も可能です。

また、荷造り・不用品の引き取り・荷ほどき・掃除・家具の設置や新規購入家具の組み立てなど業者によって若干の差異はありますが、こうしたサービスを利用するという事も一つの有力な手段だと思います。

ですので、どこまでを自分達で行うかを決めてから、引っ越し業者のプランを選択すると良いでしょう。

まとめ~引っ越し後も元気で生き生きした生活をするために~

高齢者の引っ越しに際して手助けを出来ることがあれば、ご家族の方が積極的に手伝ってあげるようにしてあげてください。

手伝うのが難しいと感じる場合には、引っ越し業者で高齢者向けプランも検討しましょう。

また、冒頭で書いたような病気になるリスクがあるという事を認識し、そうならない為に注意をして気遣ってあげるようにして下さい。

今回の記事が、これから引っ越しをされる高齢者の方々、またそのご家族様の役に立つと幸いです。

どうぞ、引っ越し後も元気で生き生きとした生活を送られて下さいね。